エンジニアはブログを書いた方がいいの?
「ナッツログ」では、ブログに関する情報を発信しています。
「エンジニアならブログって書いた方がいいのかな?」
こんな疑問を抱いている人もいますよね。
今回は、現役のエンジニアである私がエンジニアはブログを書くべきなのかを紹介していきます。
現在エンジニアとして活動中であれば、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
エンジニアがブログを書くべき理由
まずはじめに、エンジニアがブログを書くべき理由を紹介していきます。
エンジニアがブログを書くべき理由は、次の4つです。
- 稼げるから
- アウトプットになるから
- ポートフォリオとして使えるから
- 個人で仕事をもらえるから
それぞれの理由について、もうすこし具体的に紹介していきますね。
稼げるから
ブログではお金を稼ぐことができます。
ブログでどうやってお金を稼ぐのかよくわからない人もいると思いますので、ざっくりと収入の仕組みを紹介していきます。
ブログの収入源は、主に広告収入です。
ではどのように広告収入が発生するのかというと、自分のブログに商品の広告を掲載します。そしてその広告から読者が商品を購入してくれれば、報酬をもらえるといった具合です。
要するに、ネット上の営業マンと考えるとわかりやすいかと。
例えばエンジニアがブログで商品を紹介する場合には、「プログラミングスクール」や「転職エージェント」などを紹介するようになります。
これからプログラミングを学びたい人に向けて記事を書き、商品としてプログラミングスクールを紹介する感じですね。
ちなみにエンジニアジャンルは案件の報酬額が高く、1案件成約させるだけで「1万~2万円」の報酬をもらえます。
このことからエンジニアはブログを収益化しやすく、収入も伸ばしやすいことが特徴です。
ブログで稼げる金額についてはまちまちです。月100万円以上稼ぐ人もいれば、月1000円も稼げないような人もいます。
ブログで稼げる収入の目安は一般人のブログ収入の平均はいくら?【2021年最新データ】で紹介されていますので、興味がある場合にはぜひチェックしてみてください。
アウトプットになるから
上司に指摘されたことや業務中にミスをしてしまったことも、アウトプットしなければすぐに忘れてしまいます。
ただ一般的な人であれば、アウトプットする環境を用意していないことが多いはずです。
ブログを運営していれば、その日のミスや改善点もすぐに記事としてアウトプットすることが可能です。したがって記憶への定着率も高くなり、同じミスをすることもなくなります。
手書きのメモに記録するのもいいですが、手書きでは時間がかかってしまいますしなにより自分のためにしかなりません。
ブログで記事に書き起こしておけば記事を見た人も同じミスを未然に防げるようになりますので、自分のアウトプット+読者への貢献で一石二鳥です。
手書きよりもタイピングの方が入力が早い場合には、アウトプットの時間も短縮できることから一石三鳥ですね。
ブログはアウトプットの環境としてはかなり好都合ですので、エンジニアの人であればブログを運営するのがおすすめです。
ポートフォリオとして使えるから
自分のブログをコーディングすることで、サイト自体をポートフォリオとして使うことができます。
これはフロントエンドエンジニアならではのメリットかもしれませんが、ブログ運営には次のような言語を使います。
- HTML
- CSS
- Javascript
- PHP
フロントエンドエンジニアに必要な言語はすべてブログ運営にも必要ですので、自分のブログをもっていればポートフォリオとして提示することが可能です。
会社に入社したばかりだと、自分の実績と言えるようなものはなかなか提示できません。
その点、ブログであれば自分で1から作り上げることができますので、入社歴に関係なくしっかりとしたポートフォリオを作ることができます。
自分のスキルを証明する成果物がない場合には、ブログを運営してみるのもありですよ。
個人で仕事をもらえるから
ブログを運営していると、企業からスカウトされることがあります。
内容は転職の相談やフリーランスとしての依頼など、シチュエーションによって様々です。
ただ企業で勤めているだけでは、個人に仕事を依頼される機会は少ないはずです。ですがポートフォリオとしての自分のブログを運営していれば、スキルを評価してくれたクライアントから仕事の依頼を受けられることがあります。
IT職はスキルがものをいう職業ですので、良いスキルをもっているのであれば個人での活動のほうが稼げます。
今後フリーランスとして活動していきたいと思っている場合には、まずはお問い合わせであるブログを作り、個人での仕事を受注できるのか挑戦してみましょう。
エンジニアブログに書くべき内容
エンジニアブログに書くべき内容は、だいたい次のような内容です。
- これからエンジニアになろうと思っている人向けの記事
- エンジニアとしてスキルアップを目指している人向けの記事
- 専門的なコードの知識
これからエンジニアになろうと思っている人に向けての記事では、「エンジニアの年収」や「エンジニアの業務内容」などを書くと有益です。
スキルアップを目指している読者に対しては、「キャリアアップのロードマップ」や「市場価値の高まる言語」などを紹介してあげるといいでしょう。
コードに関してはよくハマる部分を解説してあげたり、まるまるプログラム全文を書いてあげてもいいですね。
正直書くことは無数にありますね。
またブログを始めることで、ブログに対する知見も深まってきます。なのでエンジニア関連の情報だけでなく、ブログに関する情報を発信するパターンもありでしょう。
これらすべてに共通することは、読者にとって有益な情報ということです。
「エンジニアブログに書く内容=読者が知りたいと思っている内容」と考えれば、だいたいどんな記事を書いていくべきなのかイメージできると思いますよ。
【結論】エンジニアはブログを書くべき!
個人的には、エンジニアはブログを書くべきだと思います。
理由は再三伝えてきましたので、あらためてお伝えする必要はないかと思います。
この記事を書いている私もエンジニアとして活動していますが、このようにブログを書いています。
エンジニアとしてスキルアップしたい場合には、ブログを書くのがおすすめですよ。